素晴らしい達成感をこれから入社される皆さんにも感じていただきたいと思っています


技術営業
2020年入社/東京本社

仕事内容を教えてください

製品の仕様や要件整理のお手伝い、それぞれのクライアントに合わせたご提案

小松川化工機は決まった製品を販売するのではなく、受注生産で製品を設計製作をする会社です。
営業職は個々の案件ごとに製品の仕様や要件整理のお手伝い、それぞれのクライアントに合わせたご提案を行い、それに沿った見積もりを作成、仕様説明を行って受注するというプロセスを進めます。
私たちが製作する製品は、小さな部品から始まり、最終的には直径3メートル、高さ7メートル以上といった大きなものまで様々で、最初は図面の段階からスタートし、2Dの設計が組み上がっていきます。
実際に工場に足を運びながら製品が出来上がる過程をイチから見れますので、当社ならではのやりがいに繋がっていると感じます。

小松川化工機の良さはなんですか

社内の全従業員の顔が見えること

小松川化工機の魅力の一つは、社内の全従業員の顔が見えることです。
例えば、自分が契約を取得した製品機器であれば、設計を担当した社員や実際に製造に関わった工場のスタッフが誰かがすぐに分かります。
この会社で特に面白いと思うのは、何もない状態から案件が始まり、図面が具体的な製品へと進化していく過程を全て見ることができる部分です。
お客様へのヒアリングから始まり、整理した仕様が最終的に図面に具体化され、製品を作るための図面が完成するまでの一連の工程を見ていると、まるで説明書がない状態から大きなプラモデルを組み立てているような感覚になります。

印象に残っているエピソードはありますか

自分の図面が形になった

自分の描いた図面から仕事が展開されるのを初めて経験した時です。
既存の機器を更新する仕事だったため、現地に赴いて実際の装置を確認しながら図面を作成する必要があり、現場でスケッチと寸法測定を行い、外形図面を自分で作成しました。
初めての試みでしたが、自分の手で描いた図面が実際の作業の基盤として使われていく様子を見ることは感慨深いもので、非常に満足感を覚えました。
オーダーメイドで製作を行っていくため多くの場面で意思決定が求められますが、基本的には自分の考えを実行することが奨励される環境が整っていて、個々の意見を尊重してくれる文化の会社です。

入社した決め手はなんですか

スケールの大きな製作に関わりたいと思ったから

入社の決め手は、目に見える形で成果を実感できる有形商材であることと、スケールの大きな製作に関わりたいと思ったからです。
規模の大きな企業では、営業部門もインサイドセールスとアウトサイドセールスに分かれ、営業と設計もより明確に仕事が分担されていることが一般的ですが、小松川化工機では、私も含め社員それぞれが幅広い業務に携われるのも魅力です。
大変なこともありますが、その分知識が増えたりスキルアップできたり、自身の成長につながることが多く、仕事にやりがいをもって取り組むことができています。

これから一緒に働く方へのメッセージはありますか

素晴らしい達成感をこれから入社される皆さんにも感じていただきたいと思っています

協調性はもちろん大切ですが、前向きな姿勢で仕事に取り組むことが出来る人であれば、どなたでもチームの一員になれると思います。
以前、訪れた顧客先で、上司が新卒で入社した際に設計した図面が今も現役で稼働している光景を見ることがありました。
製作した設備は30年から40年に渡って使用されることもあるため、関与した製作物が何十年もの間使用され続けることを考えると、改めてすごい事業に携わっているんだなと感じます。
このような素晴らしい達成感をこれから入社される皆さんにも感じていただきたいと思っています。
私たちの仕事には確かなロマンが宿っていると思います。